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ねずみの死骸を見つけたら

「ねずみの死骸を見つけた」という報告

最近、清掃現場から「ねずみの死骸が毎週出ている」という報告がありました。ねずみの被害について調べてみたところ、東京都では福祉保健局が、「ねずみ防除読本」という資料を出していましたので、抜粋しながらご紹介したいと思います。

ねずみは公衆衛生が格段に向上した現代においても、大都市のビル内部など都市環境にたくみに適応して増加し、問題を引き起こしています。特に近年は、繁華街で増加したねずみが生息範囲を周辺の住宅街に広げている傾向があり、住民にさまざまな被害を与えています。

東京都福祉保健局

東京はねずみが増えているのか

都民のためのねずみ防除読本 東京都福祉保健局 より引用

上記のグラフによれば、昨今は相談件数が減少しているようですが、それでも7000件ほどの相談があります。

東京でねずみが増えているかどうかについては、現在、都市部で優占種となっているクマネズミの捕獲調査が非常に困難なこともあり、はっきりとした報告はないそうです。

家のねずみ被害の9割は、駆除が難しいクマネズミ

ねずみの相談が多い理由のひとつは、東京の住宅地におけるねずみの優占種が、殺そ剤(毒えさ)や捕そ器(ネズミ捕り)で比較的簡単に駆除されるドブネズミから、駆除の難しいクマネズミに変化したことが考えられます。現在自治体が住民から受ける相談で、ねずみの種類が分かる相談のうち、9割以上がクマネズミによる被害です。

東京都福祉保健局

普通のクマネズミは、毒エサを食べ続けると約1週間で死ぬのですが、生命力の強い「スーパーラット」と呼ばれるクマネズミは、平均160日ほども生きのびます。中には1年以上生き延びるスーパーラットもいるとのこと、本当にやっかいです。

そんなやっかいなクマネズミですが、駆除する方法はあるのでしょうか。

家ねずみは3種類

ねずみは種類によって生息場所や性質、行動パターンが異なるため、防除にあたっては種類を見分け、それにあう適切な方法をとることが大切です。

屋内に定着するネズミは、クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの 3種類で、家ねずみと呼ばれる仲間です。畑や林と接していると、野外にすむネズミが入ってくることがありますが、定着はしません。成熟した個体の特徴は次のようですが、成熟していない小型の個体では、一瞬では区別がつかないのが、またもやっかいです。。


●クマネズミ
・天井や高い場所にいる
・尻尾が体より長い


●ドブネズミ
・水がある場所、低い場所に出る
・ずんぐりしていて凶暴


●ハツカネズミ
・物置、倉庫に多い
・狭い隙間が好き
・とにかく小さくすばしこい


クマネズミは、殺そ剤やトラップなどによる捕獲が有効でないため、防除は多少手がかかりますが、「環境的防除」を徹底して行うことが問題解決につながります。

「環境的防除」の3本柱

集合住宅でねずみが発生したら

集合住宅では入居者全体での対応が必要です。
分譲住宅の場合は管理組合が、賃貸住宅の場合は家主が主体となり、アンケート等で集合住宅全体の被害状況を調べ、同時に侵入経路や餌場になりやすいごみ置場などの状況を調べます。対応策は、防そ修繕の実施とともに、ねずみの発生防止のルールを定め、住民全員に守ってもらうことが重要です。

ねずみの被害は、ねずみ自体に噛まれたり触れたりすることで発症する病気だけでなく、ねずみが家の中にいるだけで間接的に感染する病気やねずみが死んだ後にまで影響を与えるものもあります。ねずみによる健康への被害を無くすためには、ねずみを駆除するだけでなく、その巣や糞も一緒に取り除くことが大切です。

生きたねずみと対峙した場合には、決して直接手を触れないようにして、処理をしましょう。追い詰められたねずみは飛び上がることもあるため、布を被せたり粘着シートを使うなどしてネズミを動けなくすることが必要となります。自分で処理をするのが危険だと感じたら、焦らずにプロの駆除業者に依頼することも大切です。

東京都内には、東京都が設立を許可した特例民法法人(平成24年1月現在)で、ねずみや害虫を防除する専門業者の団体である㈳東京都ペストコントロール協会があります。協会の主要な業務として、害虫相談所を設置し、都民を対象にねずみ・害虫などの防除に関する相談と駆除を行っています。

ねずみでお困りの方の参考になれば幸いです。

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