どうする、空き家問題
空き家が増える時代・・
清掃や巡回が、犯罪・災害を防ぐ!
Q:なぜ空き家が増えているの?
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少子高齢化社会が進み、団塊の世代の相続が進んでいるから
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空き家所有者自身が、空き家の管理や活用について悩んでいるから
Q:空き家の種類は?
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売却用
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賃貸用
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二次利用
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その他
中でも問題になっているのが、
売りにも、貸しにも出していない、
「その他」に分類される空き家です
「その他」の空き家が問題となっているのは、
他の空き家に比べて、
管理する動機が弱いからだと考えられており
今後急速に増えるといわれています
誰も住まなくなると、
雨漏りによる天井の落下や、
柱の腐食による崩落のなど、
建物の傷みの進行が加速し、大変危険です
さらに、
「空き部屋の不正利用」が大きな問題になっています
オレオレ詐欺の事務所になっていたり、
偽造されたクレジットカードの届け先になっていたり・・
オーナー様の立場からすれば、
無断で空き部屋を占拠されている上に、
犯罪に利用されていることになります
空き家を放置する理由には、
固定資産税の問題があるのだと思います。
ご存じのとおり、
空き家は、使わなくても所有しているだけで、
毎年固定資産税を支払う必要があるのですが、
固定資産税には、
「土地に建物が建っていると
土地の面積200㎡までの分について6分の1に減額される」
という特例があります。
つまり、空き家を解体して更地にするとこの特例の対象外になり、
固定資産税の負担額が6倍になってしまうのです。
※2015年に施行された空き家対策特別措置法により
「特定空き家」に指定されると、上記特例の適用を受けられなくなりました。
思い入れがあり、解体に踏み切れない、
住んでもいない建物に、多額の解体費用を捻出できない、
など、いろいろご事情があるかと思います。
しかし、
ご自分で使う、貸す、売る、が出来ない不動産は、
活用方法が決まるまでの間、
周辺環境に悪影響を及ぼさないためにも、
空き家の定期巡回サービスを使って頂くのが、
一番ではないでしょうか。
弊社の空家・空部屋巡回サービスも、
ご検討いただければ幸いです。
防犯・防災は、
どんな建物にも考えなくてはいけませんね・・
不動産を所有すること、
それは、かなりの労力を要しますね。
覚悟が必要だなと改めて感じました。