表札に、謎のしるし・・
弊社の巡回ワーカーが見つけた、謎のしるし。
調べてみると、
これは、
”ドアマーキング”
と呼ばれるもので、
- 新聞販売員
- 訪問販売業者
- 侵入窃盗団
- 空き巣
・・・などが、
自分・仲間・他業者、に判るように
しるし(マーキング)していくケースが主なようです、なんだか、こわいですね
まずは、みなさま、
チェックしてみてください。
『表札』以外にも、
『呼び鈴』『ガスメータ』『湯沸し機』などに印すケースがあります。
そして、もし、このようなマーキングを見つけたら、
油性ペンなら、除光液で消し、
シールなら、はがしましょう。
防犯に無知であると思われないためです。
そして、あまりにひどいマーキング
(「むかつく」「死ね」等)される場合は
警察へ連絡した方がよいかもしれません。
表札にマーキング(いたずら書き)することは
【軽犯罪法第1条33】
みだりに他人の家屋その他の工作物にはり札をし、
若しくは他人の看板、禁札その他 の標示物を取り除き、
又はこれらの工作物若しくは標示物を汚した者(に該当する者) は、
これを拘留又は科料に処する。
罪になるのです。
一例になりますが、
しるしの意味は以下のような事例があるそうです。
引用元:賃貸博士
防犯対策という点でも、
建物内外の管理が行き届いているかどうかは、
とても大切なことだと思います。
例えば、共用部分の清掃がきちんとなされて、
集合郵便受けに不要なチラシなどの投入があまりされないような
管理の厳しい建物であり、
また、住民も防犯意識が高ければ、
妙な出来事(何か勝手にマーキングされるなど)には敏感でしょうし、
そういった行為をされにくいものと思われます。
弊社が管理させて頂いている3,000棟以上の建物の中には、
防犯上、優れていると思われるものもあれば、
逆に、これは少し危険かな・・と思われるもの、
色々ございます。
みなさまの防犯意識向上にお役に立てますよう、
今後の記事でご紹介していきたいと思います。
※以前の記事の内容を一部改訂し、再掲いたしました。