入居者にコロナ感染者が出た場合
自分のマンションや共同住宅で新型コロナ感染者が出たら
弊社の取引のある管理会社(東京都内)より、
新型コロナ感染者が出た場合の保健所の指導内容は以下であったとのこと。
- 手の触れるところを消毒アルコールや次亜塩素酸溶液でふき取ること
- スプレー噴霧などTVでみる消毒作業は最高グレードで、そこまでは必要ない
- 食器などもアルコールでふき取ったり、洗い流せば落ちる
- 感染者の部屋はホテル療養や入院期間のうちに部屋に存在するウィルスは死滅するので、そのままにしておいて問題ない
館内の共用部の清掃は必須
日本賃貸住宅管理協会によれば、
Q:入居者に感染者がいた場合の他入居者への通知は必要か
A:感染者のプライバシーに配慮し、通知すべきではない(厚労省通知を参考)
ただし、管理会社は、
オーナーに対しての管理受託契約に基づく報告義務の対象となる可能性があるので知らせるべきで、
物件の消毒は必要である、としています。
毎日でなくとも、定期的に感染予防策を行い、
それを知らせるだけでも、入居者の満足度は高いものになると思われます。
※弊社の除菌清掃サービスはこちらから
また、掲示板などで日ごろから注意喚起を促すことも
入居者の意識を高めることに繋がるでしょう。
※感染症対策への掲示物ダウンロードはこちらから(首相官邸ホームページ)
新型コロナ感染症の消毒について
新型コロナウイルス感染症の消毒については以下の考え方を前提としています(出典:目黒区HP)
【感染経路】
感染経路は、飛沫感染と接触感染とされています。
- 飛沫感染とは感染症患者の咳やくしゃみの「しぶき(飛沫)」が目・鼻・口の粘膜と接触して感染する経路です。
- 接触感染とは物品等に付着しているウイルスが手指等を介して目、口、鼻等から感染する経路です。
【有効な消毒薬】
有効な消毒薬は、消毒用エタノールと次亜塩素酸ナトリウムです。
※弊社では、効果が高く、人体にも安全で、建物の腐食リスクの少ない、安心安全な消毒液を使用しています。詳しくはこちら
withコロナには、Wi-Fi・宅配ボックスなどの設備投資がカギ
テレワークやリモート授業に必須のWi-Fi設備、
ネットショッピングに便利な宅配ボックスなどの設備投資は、
withコロナの入居者支援につながるでしょう。
オーナー・管理会社にとって、まだまだ不安な日々が続きますが、なんとか乗り越えていきたいですね。
新型コロナ対策、除菌清掃について、ご不明な点はご相談ください。