「つるを引っ張る」は不正解?
初めて清掃に伺った物件の壁一面に、つるが・・・(涙)
電線にまで絡みついています・・
みなさまなら、どうやって除草しますか???
これだけつながっているのだから、と、
真っ先に思い浮かぶのが、「引っ張る」ことではないでしょうか。
しかし・・・
これはおすすめできません。
土に残っていれば、また芽が出ます。
つるは繁殖力が高いので、どんどん成長してしまいます。
引っ張るのはその場しのぎの対処であるばかりか、
今回のように電線にも絡まっている場合、電線が切れてしまう恐れもあります。
また、作業中、軍手をしてもけがをする恐れもあります。
弊社のベテラン清掃員によれば、
根の部分を攻撃することが不可欠だそう。
つまり、土に残らないように対処すれば、
根絶できる可能性が高いわけですから、
根元から枯らす除草剤が有効です。
除草剤は今や100円ショップでも売られているほど。
お手頃価格で労力をかけずに雑草の除去ができます。
つまり、つるの対策第一弾としては、
①根っこをチョキっと切って除草剤散布。
②そして数日、放置。
大体は、一週間もすれば、壁全体のつるの葉は枯れて、
気持ち良いほどにパラパラと落ちてしまう、のだそうです。
その後の写真がこちら↓
せっかくなので、比べてみましょう。
夏の眩しい太陽の光を浴びて、スクスク育ってしまった雑草たちに、
お困りの声が多く寄せられる「秋」。
(※以前の除草に関する記事はこちら。)
繰り返しになりますが、
除草剤散布の時期としては、
5~6月に1回、
9~10月に1回、の、
年に合計2回が効果大といわれています。
定期清掃でも対応しております。まずはご相談ください!