雨どい、確認してますか?
台風の発生や、大きな地震など、関東では自然災害が続いております。
今回は、そんな災害発生後に確認しておきたい雨どいについてお話しします。
雨どいのチェックポイント
- ゴミや落ち葉などが詰まっていませんか。
- 継ぎ目がはずれたり、割れたりしていませんか。
- 雨樋が異常な曲がり方をしていませんか。
台風通過後の雨どいは、落ち葉やゴミで樋が詰まりやすくなっています。
また、地震や台風の後は、雨どいが外れたり、破損してしまうこともあります。
雨どいは普段見えない場所なので、問題が起こらない限り定期的に確認していない場合がほとんどです。
ですが、地震や台風の影響がなくとも、経年劣化や周囲の環境によっては、雨どいが詰まったり、破損してしまうことは結構あるようです。
雨どいトラブルの実例・ビフォーアフター
実際に弊社が対応した、雨どいのトラブルを紹介します。
雨どいにゴミや落ち葉が詰まってしまった
同じく雨水がもれているというクレームがあったBマンション。
確認してみると、なんと排水溝に土や枯れ葉がたまって、そこに草が生えてしまっていたのです!!
土や枯れ葉をきれいに除去しました。
清掃実施後は、雨が降っても問題なく排水できるようになりました!
雨どいと縦樋のサイズが合っていなかった
上階の居住者がプール遊びをしていて水を流したところ、水が逆流して1階と2階のベランダがあふれて水浸しになってしまったというケース。
なんと「物件に対して雨どいの縦樋(管の部分)が小さいので、排水がしっかりできず、泥やごみが溜まってしまい一度に大量の水を流したので逆流した」という事実が発覚しました。
そこで、その物件では竪樋の根元を切って縦樋を交換する工事をすることになりました。
Before
After
雨樋のごみ等を除去した後、写真ではわかりにくいのですが、太めの縦樋に交換工事を行いました。
お気軽にお問い合わせください
普段は目に見えず、あまり確認することのない雨どいですが、近年は台風や地震などの自然災害も多発しています。
何か気になる点がある場合や、何もなくとも10年に1度くらいは点検・清掃を実施してみてはいかがでしょうか。
当社では、一都三県の中小規模アパート・マンションの雨どい清掃を承っております。お気軽にお問い合わせください。