【おしえてエレベーター点検Part2】 エレベーター保守点検業者の選び方
高層ビルが立ち並ぶ現代の日本。そこで欠かせないのがエレベーターです。エレベーターを安全かつ長期間利用するには点検が不可欠です。前回の記事では点検の種類や頻度についてまとめました。今回はそんなエレベーター点検の業者選びについてまとめてみました。前回の記事はこちらから
エレベーターの保守点検の業者を選ぶポイント
エレベーターの安全性を確保するためには、保守点検業者や、修理業者の選択が重要です。エレベーター保守点検業者には大きく分けて2種類あります。メーカーに属する「メーカー系業者」とメーカーに属さない「独立系業者」です。
メーカー系エレベーター保守点検業者
三菱電機や、日立製作所など5台エレベーターメーカーを母体とするメンテナンス会社です。エレベーターメンテナンス全体のシェアの80%以上はメーカー系の業者がもっています。
メーカー系業者に依頼するメリットは、「安心感」と「ブランド力」です。メーカー系の強みはエレベーターが実用化されてから今日に至るまで、エレベーター保守・メンテナンスを行ってきたという長い歴史からくる信頼と実績です。 そのため、80%以上のシェアを誇っているのです。
メーカー系業者に依頼するデメリットはメンテナンス費用が大変高額になることです。
メーカーは、エレベーター納入競争後にメンテナンス料金でカバーしたり、部門間利益追求もあり割高になる傾向があります。
この後紹介する独立系業者に比べると、年間100万円以上も費用に差が出てしまうケースもある様です。
独立系エレベーター保守点検業者
独立系業者は、先述の5大メーカーを母体としないエレベーターの保守点検業者です。メーカー系の保守点検業者が基本的に自社のエレベーターの保守点検のみを受け付けているのに対して、独立系業者はメーカー問わず保守点検を受け付けています。
独立系業者に依頼する最大のメリットは価格です。先ほども述べた通り、メーカー系に依頼するのに比べて、年間100万円以上費用が安くなるケースもある様です。
また、複数の物件を所有していてそれぞれエレベーターメーカーが違う場合などは、独立系の保守点検業者にまとめて依頼すれば、費用も手間も抑えられます。
故障の際のエレベーターの部品などは、独立系メーカーに依頼しても正規品が供給されるため、安全性に問題はありません。
結局どんな業者に依頼したらいいの?
今回はエレベーター業者の選び方のポイントについて、ご紹介しました。今回ご紹介した内容をもとに、ご自身の物件にあった保守点検業者を見つけましょう。当社のネットショップからも、協力会社のエレベーター保守点検のお見積り依頼をいただけます。
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