トラブル1位は水、2位は・・
弊社で1番多く取り扱うトラブルは、
水のトラブル。
前回の記事でご紹介した貯水槽はもちろん、
マンション住民の方からの、
”水が出ない”、”天井から水が漏れてきた”・・などの悲鳴にも
何度も対応させていただいております。
そして、2番目に多いのが、
消防のトラブルです。
”非常ベルが鳴らない”、”消火器が使えない”・・といったもので、
弊社のワーカーによれば、
築20年以上のマンションでは、
7割以上の消火器が燃源切れのようだ、とのことです。
建物の劣化状態はチェックしても、
消防用設備の定期点検をしていないケースが
非常に多いのです。
これでは、消防設備はあっても、
非常時に稼働しない恐れがあります。
消防法では、
消防用設備について、半年に一回の機器点検、
1年に1度の作動テストを義務付けています。
さらに、3年に1度、
消防署へ点検結果を報告しなければなりません。
もしも、点検を怠って、
火災時に正常に機能しないまま
死傷者が出た場合は、
オーナーの責任が問われる場合も。
重大な過失と認定されると
火災保険が適用されない場合もあります。。
定期的な点検、内容の把握、
不具合の補修を徹底しましょう。
宣伝になってしまいますが、
弊社の消防点検、こちらも好評をいただいております。
貯水槽点検と合わせて、ご検討いただけたら幸いです。
20年分のデータを残しておけますので、
お忙しいオーナー様とともに、
しっかり管理してまいります。
ところで、みなさま、
消火器、使ったことありますか?
引用元:消防防災博物館
ご家庭に消火器を設置される方も増えているようですが、
非常時にきちんと使えるよう、ご確認くださいね。
(使い方はこちらをクリック→消防防災博物館)
※以前の記事の内容を一部改訂し、再掲いたしました。